最強左手デバイス 『8Bitdo Zero 2』

優秀なゲームコントローラーをたくさん世に出してきた8Bitdo様の最小モデルである「8Bitdo Zero 2」についての記事です。売れすぎたのか、一時期在庫が無くなったこともある売れ筋商品でもあります。

8Bitdo Zero 2

8Bitdo Zero 2は本当に小さいです。小さめの女性の手のひらにでもすっぽりと隠れてしまうくらいの大きさです。ハードにゲームをこなしたい方には向きませんが、左手デバイスとしての使い方が本当に優秀で手放すことのできない仕様となっていますので紹介したいと思います。

8Bitdo Zero 2に対応しているOSやハードウェア

8Bitdo Zero 2は多様なOSやハードウェアに対応しています。Windows, Mac, Android, Switchなど2024年を生きるにおよそ不便を感じることのないラインナップとなっております。もちろん接続はBluetoothになります。8Bitdo Zero 2はBluetoothの切り替えで各種OSやハードウェアに対応させます。しかし、ペアリングを覚えるまでが難しいです。私はMacでしか使わないため、あまり気にはなりませんが、各種OSを渡り歩く人にとってはストレスを感じることもあるかもしれません。それぞれのOSやハードへのペアリングについて考えてみたいと思います。

8Bitdo Zero 2とmacOSのペアリング

8Bitdo Zero 2はStartボタンと何かのボタンを押すことで起動し、それぞれのボタンによってペアリングできるOSが異なってきます。LEDランプの点灯回数で覚えてもいいかもしれません。例えばStart+Aで起動すると青いLEDが3回点灯します。これはmacOSモードに切り替わったことを意味します。その後selectボタンを長押しするとペアリングモードへ移行します。ペアリングモードかどうかはLEDが高速で点滅することで確かめることができます。あとはMac本体の方でBluetooth接続の設定を行うだけで完了です。このペアリング作業が終わったら、次回からはStartボタンで起動するだけで自動的にMacへ接続されます。

8Bitdo Zero 2とWindowsのペアリング

MacがStart+Aで起動していたのに対し、WindowsはStart+Xで起動します。青色LEDは2回点滅します。これがWindowsモードでの起動の仕方です。起動したらSelectボタンを長押ししてペアリングモードへ移行します。その後はMacと同じくWindowsの方でBluetooth接続を行うと良いと思います。ただし気をつけなくてはいけないことは、Windowsでコントローラーとして運用する場合、X-inputだということに留意する必要があります。

8Bitdo Zero 2とAndroidのペアリング

8Bitdo Zero 2がAndroidにも対応していることに驚きました。iOSには未対応なので残念なことです。Androidの起動の仕方はStart+BボタンでLEDが1度点滅します。これでAndroidモードで起動したことになります。その後Selectを長押しすることでペアリングモードへ移行します。あとはLEDが高速点滅しているのを確認して、Android端末でBluetooth接続操作を行えば完了です。次回からはStartだけで起動ペアリングができます。

8Bitdo Zero 2とSwitchのペアリング

意外なことに8Bitdo Zero 2はSwitchにも対応しています。起動の仕方はStart+Yです。LEDが4回点滅したらSwitchモードの起動に成功したことがわかります。その後はSelectボタンを長押ししてペアリングモードに入ります。Switchの設定方法は特殊で、設定の画面から「持ち方/順番を変える」を選択して接続を行います。明らかにボタン数が足りませんが、HomeボタンはSelect+↓、Select+StartはZL+ZRに対応しています。かなりの力技です。

8Bitdo Zero 2の電源の切り方

とても簡単でStartボタンを3秒押すと電源がOFFになります。長押ししてしまうと強制終了になってしまうため気をつけましょう。電源の入れ方はStartボタンを一度押すだけというのも簡単で良いです。1分間何も動作しなくても電源は切れます。バッテリー残量はLEDが赤に点滅することでわかります。LEDが消灯しても電源は落ちます。

8Bitdo Zero 2の隠れた使い方

隠れた使い方とは言っていますが、8Bitdo Zero 2を購入する方はこの使い方を求めているのではないでしょうか。それはキーボードモードです。このキーボードモードは小さくて使いづらい8Bitdo Zero 2の欠点を補って余るほどのポテンシャルがあります。それは左手デバイスになるということです。絵を描く人やホットキーを駆使したい人にとって手のひらサイズのデバイスは便利そのものです。

8Bitdo Zero 2のキーボードモード

Start+Rでキーボードモードでの起動ができます。LEDの点滅回数は5回です。Selectでペアリングモードにした後はデバイスの方でBluetooth接続を行うことでキーボードとして使用することができます。

ここからが8Bitdo Zero 2の本領発揮です。

8Bitdo Zero 2を左手デバイスとして使う

キーボードモードとして起動された8Bitdi Zero 2は十字キーを含めそれぞれのボタンにキーが割り当てられています。どのように割り当てられているのかは図の通りですので参照してください。

これだけではただの不完全なキーボードです。キーボードとして大きく化けるのは「Karabiner-Elements」を導入してからです。このKarabiner-Elementsによってキーマッピングすることで自分にとって最も使いやすい配列に割り当てることができます。

Karabiner-Elements

今回は都合上macOS版しか試せていませんが、OSX Sonomaまで対応しています。インストールをするとKarabiner-grabberとKarabiner-observerについてセキュリティとプライバシーでチェックボックスにチェックを入れて欲しいと言われるのでその通りにします。

Karabiner-Elementsを起動したら、Simple Modificationを選択し、8Bitdo Zero 2 gamepadを選びます。これで思い通りのキーマッピングができるようになります。快適な左手デバイス生活をお送りください。よく使うアプリのショートカットを登録するととても捗ります。

もちろんKarabiner-Elementsをインストールしなくても、アプリ側でキーを割り当てることもできます。読書アプリ系などはそのタイプが多いように思えます。左右キーでページ送りをしたり、XBで先頭や最後のページに飛ぶなど使い方は色々あります。色々試してみてください。


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8Bitdo Zero 2

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